製品マニュアル制作

情報家電機器メーカー様

実施期間:2ヶ月

画面UI翻訳

用語集作成

マニュアル翻訳

レイアウト調整作業

プロジェクトの概要

海外展開を行う製品のUI(UI : User Interface、ユーザーインターフェイス)文言とマニュアルのローカライズを行いました。
私たちのアプローチは、UI文言とマニュアル内での用語統一を図ることを目的に、[画面上の文言の翻訳⇒該当用語を用語集化⇒用語集を使用して製品マニュアルの翻訳]の順で工程を設計し、翻訳後のマニュアルのレイアウト調整までをワンストップで対応することでした。

コンテンツ詳細

言語数は英語から欧州言語7言語(フランス語/スペイン語/ドイツ語/イタリア語/ポーランド語/デンマーク語/フィンランド語)翻訳分量も多いマニュアル翻訳を行うにあたりお客さまは、必要なポイントは抑えた上で、効率良くかつ費用を抑えた工程での翻訳を希望されていました。

そこで、私たちは、用語や繰返し文言の翻訳を統一する方法の提案や、ご希望の納期内におさめるため翻訳分量を少しでも減らす工程の提案をいたしました。また、マニュアルには画面のスクリーンショットなども多く盛り込まれており、ユーザー理解を損なわない翻訳にするため、本文と画面上の文言の統一を実現する工程を提案いたしました。

第一段階として、マニュアル内の画面上にでてくるUI文言の翻訳を行いました。翻訳時は、画面上に収まり、決められた領域幅に収まるよう、文言の短縮工程も含んで対応いたしました。

次に、お客さま側で、私たちが翻訳した文言を実機に組み込んでいただき、多言語版の画面スクリーンショットをご支給いただきました。

 

支給された多言語版スクリーンショットをもとに、私たちはUIの翻訳データを用語集(マルチターム)の形にし、翻訳支援ツールソフトを用いて、システマティックに用語集内の文言を使用して翻訳を行いました。翻訳支援ツールソフトを使用することで用語集との用語統一だけではなく、文書内に繰返し出てくる文言の統一や新規に翻訳する量をおさえることで費用を抑えることも可能にしました。

また、過去の類似モデルの対訳がそろっている場合は過去データをメモリ化して、流用できる場合もあります。このやり方が可能な場合は流用により翻訳分量を抑えることや、過去の翻訳との統一がしやすくなるというメリットがあります。

翻訳完了後は基データであるインデザイン上でレイアウトの調整を行い、画面画像箇所は作成いただいた多言語版のスクリーンショットに差し替えました。

スムーズな工程設計で、最終的にはフィードバック修正までを終えた状態にて無事に必要な納期内に納めることができ、可能な限り費用を抑えた上で文言統一がなされた仕上がりにご満足いただくことができました。